食道静脈瘤の原因となる肝硬変の悪化を防ぎ、出血を防ぎます。

食道静脈瘤とは?

肝臓には門脈という肝臓特有の血管があり、腸で吸収された栄養素(血液)を肝臓に運んでいます。

肝臓内では網目様になり、肝細胞に栄養素を渡しています。

肝硬変では、肝臓内の血液の流れが障害を受け、門脈に血液がたまってしまいます。

うっ滞した血液が食道の静脈のほうに流れ、ついには静脈がこぶ のようにふくれたのが、食道静脈瘤です。

出血しやすいので激しい運動を避け、食べ物をかたまりで飲み込まないなどの注意が必要です。

ヒタミン・・・毛細血管を強くする

ビタミンPが食道静脈瘤によいわけは?

ビタミンPは、ビタミンCが結合組織の コラーゲンをつくるときに、Cのはたらきを補強し、毛細血管を丈夫にします。

食道静脈瘤は、食道静脈を流れる血液の量が増して、こぶのようにふくれ、出血しやすくなっているため、血管を補強して出血を予防することが大切です。

上手に摂取するには?

ビタミンPはレモン、オレンジ、みかん などの柑橘類に含まれています。柑橘類にはビタミンCも多く、PとCを併せてとれるので効果的です。

Pは特に皮の部分に多いので、房を包んでいる薄皮もいっしよに食べるようにしましよう。

なお、ビタミン剤を使用するときは、Pが配合されたものを選ぶと効果的です。

ビタミンE・・・血管壁を保護する抗酸化作用

ビタミンEが食道静脈瘤によいわけは?

ビタミンEは体を構成する細胞のすべての細胞膜にあり、細胞膜の重要な一員である飽和脂肪酸を活性酸素の攻撃から守っています。

この抗酸化作用は血管壁を保護し、肝臓の細胞が変性するのを防ぎます。

肝硬変ではビタミンが不足しやすいので充分な補給が必要です。

上手に摂取するには?

植物油や干物など古くなった食品は、Eの含有量が多くても、酸化されている心配があるので避けましよう。Eは自ら酸化されることで、酸化を防ぎます。

体内で酸化されたEを再生するはたらきのあるビタミンCも併せてとりましょう。

ビタミンC・・・血管の結合組織を丈夫にする

ビタミンCが食道静脈瘤によいわけは?

ビタミンCは、細胞の結合組織であるコラーゲンの合成にはたらいています。

结合組織がしっかりしていれば、血管も破れにくく丈夫になるので、出血性の病気には不足させたくないビタミンです。

上手に摂取するには?

2〜3時間で排泄されてしまうので、 3食でとることが大事です。

ビタミンCは酸化されやすく、水に溶け出し、加熱によっても失われます。

果物は切ったらすぐ食べる、野菜はたっぷりの湯で手早くゆで、水につけすきないことです。

喫屋やストレスなどによる消耗が激しいので、多めにとりましよう。

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