がんの予防と治療に有効な栄養成分を紹介します!第2章

がんに有効な栄養成分2

食物繊維
✥ビタミンA,B群
✥ビタミンC,E
以下は別々紹介します。ご利用してください!

食物繊維・・・大腸がんを予防する

食物繊維が大腸がんに効く。そのわけは?

食物繊維は、便の量をふやして発がん物質の濃度を薄め、排便回数を多くして発がん物質が腸内にとどまる時間を短縮します。

また、腸内細菌のバランスを整えるほか、大腸がんの発生に関係の深い胆汁酸を吸着して、体外に排泄させる作用があります。

特にきのこに含まれる食物繊維のβ-グルカンに抗がん剤としての期待が高まっています。

上手に摂取するには?

1食分10g前後を目安に野菜果物きのこ海藻類などを組み合わせて、多種類の食物繊維をとることがコツ。

野菜は生で食べるより、煮たり炒めたりしたほうが、たくさん食べられます。けんちん汁など実だくさんの汁物がおすすめ。

ビタミンA・・・粘膜のがんを抑制する

ビタミンAが粘膜のがんに効く。そのわけは?

臓器の粘膜が弱くなったり、傷ついたりすると、発がん物質が入り込みやすくなり、がんの発生につながります。

ビタミンAは粘膜を正常に保つほか、がん化した細胞を正常な細跑にもどす作用もあるので、食道がん、胃がん、肺がんなど粘膜のがんの予防と治療に効果があります。

上手に摂取するには?

レバーうなぎなどの動物性食品のA (レチノール)と、緑黄色野菜のβ-カロテンをバランスよく摂取します。

野菜は油を加えると吸収率がアップします。錠剤は大量にとらないように。

ビタミンB群・・・免疫能力を強化して予防する

ビタミンB群ががん予防によいわけは?

ビタミンB群は、免疫能力を高めて発がんに対する抵抗力をつけます

B₂は過酸化脂質の害を防ぎ、B₆はがん細胞の増殖を抑えるはたらきがあり、いずれも肝臓がんの予防に役立ちます。

このほか、胃がんを予防するB₁₂や、Eに似た抗酸化作用をもつB₁₃などがあります。

上手に摂取するには?

一般的に欠乏症は起こりにくいといわれていますが、食物織維といっしょに食べると、腸内細菌が活発になり、不足が解消されます。

白米に大麦を混ぜたり、レバーと緑黄色野菜をいっしょに炒めるなどの工夫を。ほかに酵母や牛乳、チーズ、肉、魚もとりましょう。

ビタミンC・・・発がん物質の生成を抑制する

ビタミンCががん予防によいわけは?

ビタミンCは、発がん物質が体内で生成するのを抑えて、がんを予防します。

特発がん性の高い二トロソアミンの抑制に有効で、胃がんや肝臟がんなどの予防、効果があります。

また、腸内細菌によってできる発がん物質の生成を抑制するたらきもあります。

上手に摂取するには?

ビタミンCは水に溶け、熱や空気中の酸素によって破壊されやすいので、野菜を調理するときには、水にさらすのを短時間にとどめ、加熱時間も短くします。

新鮮な果物なら損失の心配はありません。

ビタミンE・・・強力な抗酸化作用がある

ビタミンEががん予防によいわけは?

ビタミンEは、過酸化脂質の生成を抑制する作用があります。

活性酸素の害によってできる過酸化脂質は、細胞を破壊し、がんの引き金ともなります。

ビタミンCといっしょにとると、Eの抗酸化作用 いっそう高まります。

上手に摂取するには?

白米に麦を混ぜたり、玄米や胚芽米を使うと每日多くとれます。

また、油に溶けやすい性質があるので、少しの油を使って調理すると吸収率がよくなります。

サフラワー油や綿実油、コーン油などの植物油にはビタミンEが多く含まれていますが、調理のときは使いすぎに注意します。

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